脳内モノローグ日記

サッカー(主にマリノス)の観戦記やら好きなエンタメの感想を書き綴っています。よろしくお願いします。

ACL第4節シドニーFC戦〜マリノスらしい勝利〜

前節、シドニーFCに勝利をして現在グループリーグ2位のマリノス

首位全北現代とは勝ち点1差なので、巻き返すことは充分に可能な順位である。

不安な点としては、ACLに入ってからまだマリノスらしい戦い方での勝利が出来ていないことが挙げられる。

 

スタメンは以下の通り。

GK 高丘

DF 松原岩田實藤角田

MF喜田山根西村

FW水沼Aロペスエウベル

 

感想

前回対戦時から、プレスを強くするようになったシドニーFC

対してマリノスは、長短のパスを交えながら上手く交わしていく。

初戦から振り返ると、大分リズムやテンポが良くなってきた。環境に適応してきたのかな。

 

そして、6分に早速クロスから實藤が先制ゴール!続けて、11分には松原のパスから西村が追加点。

この前半の早々に相手の出鼻を挫く2点は、さ非常に大きかった。

シドニーFCは逆襲の為、圧力を強めるが、上手く支配しつつ、攻めていく。

見ていて感じた事は、Jリーグで戦えていた「いつものマリノスらしい戦い方」が出来ていた。

後半は、角田が退場というアクシデントもあったけれども、途中出場のチマを中心に1人少ない中でも中盤の底で巧みに組み立てていく。恐るべき逸材だな。

そして、87分にダメ押し弾をAロペスが決めて、勝利。

内容的にもACLの中では、一番の出来だったかもしれない。

 

この試合で最も輝いていたのは、岩田智輝。

彼はボランチセンターバックを中心に複数のポジションをハイクオリティでこなせるが

この試合も最後尾から抜群の安定感を放っていた。

この短期間で出場機会も非常に多い中ですごく逞しい選手。

 

また、水沼宏太も持ち前の正確なクロスや、守備時のネガトラなどマリノスとしてのウイングの仕事の役割+自分の特徴を良く表現していた。

次節も勝利をあげて、一位通過で終えたい。