2022シーズン第14節 アビスパ福岡戦 〜福岡カッチカチやで〜
前半の3点差を追いつかれてしまった前節。
連戦を戦う上で、そして優勝を狙う上では非常にもったいない試合だった。
この過ちを繰り返さないためにも、今節はしっかりと90分間集中して戦いたい。
スタメンはこちら。
GK高丘
DF小池龍太實藤エドゥアルド永戸
MF藤田岩田マルコス
FW水沼ロペス仲川
スタッツ
横浜FM0-1福岡
感想
あまりにも残念で切ない結果であった。
優勝を狙うチームならば、リバウンドメンタリティが試された試合での敗戦。
また逆転を狙わなくてはいけない場面で、執拗なマークなどのイラつきもあったかも
しれないがエースストライカーが唾吐きで退場という結末になってしまった。
※6試合は出場停止が決定
デイゲームで他の上位陣が勝ち点を伸ばせずにいただけに、余計に勿体なかった。
細かい入れ替えはしているが、やはりACLの影響がきているのか。
福岡は、強固な守備と素早いプレッシングでマリノスのポゼッション封じた。
このような試合展開になってくると、素早い判断力や技術や位置が求められるのだが、序盤は流れが上手く行かない。
しかし、中盤あたりから徐々にセカンドボールを拾い、福岡のプレスをかわしながら、定期的に決定機は作っていた。そのまま、後半はよりギアを上げて攻撃を仕掛けたが、福岡の守備をこじ開けられない。
マリノスが円滑に攻撃を仕掛けられる要因の一つとしては、マルコスが中央でフリーマン役となり、質の良いパスを供給出来ると勢いが生まれるのだが、ボールを持つと潰される為、そうはいかなかった。
そして、後半13分にクルークスに先制点を許して、結局それが決勝点となり「ウノゼロ」での敗戦。守備陣は足りていたんだけれどねえ。
更に、1人いなくなった状態からの連動性は難しくなった。
その中でも、右サイドバックに位置していた小池は90分間、上下運動を繰り返して、ボールを良く貰いに行っていた。あの献身性と積極性は頼もしい。
やはり、今シーズンもハイプレスにくるチームに相性が抜群に悪い。
この試合に関していうと、不運やアウェーの雰囲気等もあったが、それも試合のひとつか。
さて、ストライカーが突然複数試合の出場停止となった今、誰が輝くか。