2022シーズン第2節 柏レイソル戦 課題も退場者も山盛りな週末

中３日で行われた第2節アウェイ柏戦。更に翌週水曜日にもリーグ戦。

早くも、過密な日程が顔を出してきた模様。

先発メンバーは、前節から数名入れ替え新戦力の永戸、アンデルソンロペスが先発。

前半

マリノスデビュー戦で鮮烈な結果を出したアンデルソンロペスが今節も結果を見せる。

5分に永戸からのクロスのこぼれ球を押し込み、先制。新戦力が輝く幸先の良い序盤。

えーと、マリノス的にこの試合中で良かったのはここまでかな笑

この辺りから、にわかにどんどん雲行きがおかしくなってくる。

川崎戦から引き続き先発のエドｳアルドが、24分にエリア内で痛恨のパスミス。

奪われたまま細谷に決められて同点。

直後の30分に畠中がイエローを貰い、その数分後に退場。

直前に、太腿裏を気にする場面が映っていたから怪しかったんだが。

あれ、昨シーズンのホーム鹿島戦でも似たような光景見たんだが。

更に、その後、マルコスが負傷交代。連戦による酷使か、日立台の芝の影響か。

どんどん雲行きが怪しくなってくる。柏の勢いが増してくるが前半終了。

逆転されずに終われただけ本当に良かった。

後半

一人足りない中、マリノスも逆転に転じる。

とにかく、シンプルに蹴って裏を狙う。ただ、一人足りない影響もあり中途半端になる。

マルコスというハイパーフリーマンがおらず中盤で受け、配球できる選手がいない。

苦しい。

一方の柏は、前線を中心にプレスを強める。

そんな中、60分にエドｳアルドがまたもエリア内で痛いパスミス。おーーい。

高丘は外に出せと指示出していたんだけどね。

トドメは、87分に岩田が細谷を倒して一発退場。先生ー、次の試合DFが足りませんー。

ラストは、小池がもう疲れているスペースを突かれて終了。

小池は連戦フル出場な上、９人で戦っていたのだから責められない。

結果。１−３の敗戦。

感想

１試合で、課題や修正点が一気に表面化したような印象。

相手には、強力なドウグラスを中心に、畠中・エドｳアルドを狙いプレスをかける。

ここで、スムーズに処理が出来ず色々な事故が起こってしまった。

今までは、この処理はチアゴがいてくれたから安心出来た。

また、この試合は明確にエドｳアルドが試合を壊してしまったのは素人が見ても明らかだけど

これは、マリノスのビルドアップを重用する攻撃的なスタイルではよく見る光景で

新戦力の選手は戦術が浸透せずに起こしてしまう事はよくある。

それは、永戸を見ていても守備含めて充分怪しかった。

でも、これからだ。試合をこなしていけば、連携は深まるし、戦術も浸透していく。

まずは、この序盤の連戦をこれ以上怪我人を出さずに好位置で終わらせたい。

しかし、次節既にこんなボロボロな状態で臨むのは神戸。

半端ないなあ。