2022シーズン第1節Fマリノス対セレッソ 感想
2月の曇天はまだまだ肌寒い。
仕事を午前中に終了し、数ヶ月ぶりの日産スタジアムへ。30分程前に到着。
注目の開幕スタメンは、基本的に昨シーズンからのメンバーで構成。
ベンチには新戦力が揃い、加入ばかりのアンデルソンロペスの名も。
さあ、開幕戦の相手は苦手セレッソ大阪。
前半
前半は、相手が守備ブロックを敷いてくる中で、ポジションを変えつつパスを繋ぎながら
崩していく展開。バイタル付近まで侵入するも、決定打が生まれない。
そんな前半で驚いたのは、仲川が左で位置していたのだが、非常に動きにキレが見える。
2019シーズンの輝きが復活しつつあるのか。
これで、左ウイングの動きがよりスムーズになったら、今以上に脅威になる。楽しみだ。
順調に見えた前半だけれど40分に、コーナーキックからのワンチャンスで失点。
うーん。時間帯があまりにも悪い。
後半
試合速度がぐっと上がり、相手を押し込むも決定打が生まれない。
そんな中、マリノスにPKのチャンス。キッカーは一度も外した事の無いマルコス。
今日もバッチリ‥かと思いきや。初の失敗。ここでか。
しかし、ここでエウベルと期待のアンデルソンロペスが投入。
これで、流れが一気に変わった。
単騎突破できるエウベル。そして、初戦とは思えないアンロペ。
そして、後半24分。アンロペが1人で5人?位引きつけて逆サイドでフリーの仲川に。キタ!
シーズンチーム最初のゴールが仲川というのは非常に嬉しい。
更にその勢いのまま33分。アンロペが押し込んで逆転。
何なんだ、この最終兵器は。。これ、フィットしたらどうなっていくの?
なんて、少し浮ついていた気分でいたら、45分にまたセットプレーからの失点。おーい。
ボンバー、タレント活動で忙しいとは思うがセットプレーの守り方教えてくれないか。。
そんな初戦は2−2のドロー。
流れ的にも勝ちたかったがセレッソ戦らしいといえばらしいのか。
感想
初戦の雑感は、やはり既存メンバーはここ数年やり通しているスタイルを
メンバーの入れ替えがあっても表現する事が出来たのかなと。
後は課題となっているハイプレスをかけてくるチームをどこまで剥がしていけるのか。
そして、加入ばかりのアンデルソンロペスは新たな戦術兵器になりそう。
マリノスは、様々なタイプのパサーがいるのですごく期待できる。頼もしい。
個人的なMVPは、小池。
本来の右ではなく左でも攻守に渡って躍動。
中に中に侵入していく動きであったり、守備の戻りの速さ。実に逞しかったです。
そして、次節は王者。勝って勢いに乗りましょう。
試合結果。まあ、圧倒は出来ていたのか。