脳内モノローグ日記

サッカー(主にマリノス)の観戦記やら好きなエンタメの感想を書き綴っています。よろしくお願いします。

「ちょっと思い出しだけ」について

今年初の劇場鑑賞作品。

 

特に予備知識もなく、好きな俳優陣が出演している程度で鑑賞しました。

 

感想としては、未だに時々映画の余韻が思い出してしまうような、心地よい作品でした。

 

ストーリーは、ある恋人同士の出会いから別れをある一日を境に遡って描いており、誰しもが体験したありふれた日常や感情を素敵に描いています。

 

また、今回この恋人同士をすごく自然に演じたダンサー役の池松壮亮とタクシー運転手役の伊藤沙莉は流石でした。

特に伊藤沙莉は、感情の表現が素直な子を実にリアルに演じていて、この近年の活躍具合を流石と思わざるを得なかった。

 

そして、この映画に花を添えるのがクリープハイプの「ナイトオンザプラネット」という楽曲。実に、本編とマッチして素晴らしい。

ふと、1人で夜に聴きたくなるような曲。

 

最近は、この過去の振り返り系?が多少増えてきましたが、この作品は代表格になってほしい。

 

個人的に好きなシーンは、2人の別れのシーンと、現代で主人公の照生が未だに恋人の葉から誕生日プレゼントに貰ったバレッタを捨てずに持っていること。そして、葉は新しい人生へ歩いている。

男女の未来への捉え方がリアルすぎんだわ。

 

オススメですが、1人で鑑賞した方が帰り道にあの頃をちょっと思い出したりして良いかも。

 

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