第13節湘南ベルマーレ戦〜スコア以上に細かい差〜
前節、名古屋に快勝したマリノス。
ここからまた連戦が続くため弾みをつけたい一戦。相手は湘南ベルマーレ。
今シーズンの成績は良くないが、下位に勝ち星は落とせない。
スタメンはこちら。
GK高丘
DF小池龍太畠中エドゥアルド永戸
MF藤田喜田マルコス
FW水沼Aロペス仲川
前半から圧力を強めてプレッシャーをかける湘南。数的同位でDFや喜田さんが保持したところを積極的に前線から奪いにくるなどシンプルだが面倒な戦術。
徐々に危険地帯で奪われる事が散見する時間が増えてくるが、湘南の攻撃陣のクオリティと高丘のセーブ力に助けられる。高丘神やで。うん。
マリノスは、両翼をバランスよく使いつつ湘南のプレスを剥がしてシンプルに攻撃を仕掛けていく。仲川は左翼の位置取りにだいぶコツを掴んできた感じのよう。動きがシャープ。
そして14分に水沼宏太がこぼれ球を蹴り込みゴール。
続く20分、湘南のプレスが緩くなった局面から綺麗なサイドチェンジを使い、最後は小池が押し込み追加点。素晴らしい展開でした。
その後、逆襲に転じる湘南も再三のチャンスが訪れるが高丘を中心に守備陣が防ぐ。
後半はカウンターからロペスが14分に追加点。
終盤に前線の安易なロストから失点をするが、レオの初得点でダメ押し。
試合全体の感想としては、湘南の戦術は確かに脅威があったが前線のクオリティが明らかにマリノスと差があったと感じた。
現に前半の立ち上がりなどは、対人で来る湘南の前線からのプレスに苦しみ、寧ろ奪われていた。ここで決定力のある前線がいれば、スコアは逆になっていたかもしれない。
あとは高丘の安定感。神ですね。
また、後半途中から登場した宮市。
徐々に決定機に近づいてきているが決まらない。
勢いをつけるためにも初得点が早く欲しいところ。なんだかロマン枠になりつつある?
次節は勝ち星が積めていない浦和。
勢いを止めずに連勝といきたい。